2007年10月27日土曜日

日本とアメリカの高校の違い

   これまで私たちはアメリカの高校のグループなどについて読んだり、ディスカッションをしたりしてきましたが、日本の高校のグループとは大きな違いがあると感じました。私の通っていた高校は日本の高校の中でも平和だったほうがと思うので、あまり参考にはならないとは思いますがここでは、私の通っていた高校とアメリカの高校の違いと同じところを比較してみたいと思います。
まず、一番の違いは日本にはホームルームクラスがあるということです。アメリカの高校と違って、日本の高校は毎日決まった一つのクラスで授業を受けます。日本の高校生は、自分の所属しているクラスでほとんどの時間を過ごします。なので、自然と同じクラスの中で仲の良い子が集まってグループを作ります。グループと言っても、日本の高校生の場合はそんなに高い団結意識がなく、休み時間やお昼時間などの時間に一緒に集まって話をしたり、遊んだりするぐらいで、違うグループの子と一緒に休み時間を過ごすときもあります。お互いのグループを敵対して、誹謗中傷するようなことはめったにありません。また、お昼もこのホームルームクラスの教室で食べることが多く、どこにどのグループが座るというようなルールは特にありません。その日その日のよって座る場所はばらばらで、時には違うグループの子と一緒に食べることもあります。また、文化祭や体育祭などの学校行事ではクラスが一丸となって優勝をめざしたりします。一つまた一つと行事を乗り越えていく度に、クラスでの団結心が強くなりより仲の良い関係になります。
   二つ目に、日本では、いじめがひどい場合があります。時に、いじめられている人を自殺にまで追い込むこともあります。日本のいじめでは、他の人と違う少し変わった人や目立つ人がいじめの対象になることがあり、誰かをいじめる場合、いじめられる人対クラスメイトのように1対何十人という規模で反抗ができないことが多々あります。これは誰もがいじめられることを恐れて、いじめる側に回りそれがじょじょに大きくなっていくからです。本を読んだ限りアメリカの高校ではいじめのようなものは無さそうでしたが、みなさんが行っていた高校ではどうでしたか?
   最後に、日本の高校とアメリカの高校において似ているところですが、うわさや悪口があるところは似ていると思います。時に悪いうわさが流れることもあれば良いうわさも流れることがありますが、私が通っていた高校を思い出すと、それほどうわさや悪口というものはありませんでした。このようなものは高校よりも中学時代のときのほうがひどかったと思います。また、うわさによって人を判断したりすることはあまりなかったと思います。これは関係ないですが、日本では「人のうわさも75日」という表現があります。この文章は、うわさというものは長く続くものではなく、しばらくすれば忘れるという意味です。アメリカにはこのようなうわさに関する表現はありますか?

1 件のコメント:

Bret さんのコメント...

僕のブログにコメントしてくれてありがとう。
ええと、僕の通っていた中学校と高校ではそういうことが起こっていたというのは本当ですが、食事のときに昼食を投げるというのは本当ではないんです。実際、学校によって生徒たちが喧嘩したり苛めたりするかどうかが変わります。もちろん、悪い辺所にある学校で生徒たちは銃を持ち歩いたり麻薬を売りすることは本当に違いないよ。非常に悪い辺所にだけですね。普通の学校ではこいうことが絶対に起こっていません。